【セカイカメラ】次世代情報共有プラットホーム

ミーハーなのでさっそく「セカイカメラ」を試してみた。
試す程度ではこいつの実力はわからない部分も多いのだが、未来への新たな一歩につながる有意義な技術であることには確信が持てる。

セカイカメラは現実と電脳世界とをシームレスに接続可能なシステムだ。
これに類するものとして、これまでにも触感フィードバックシステムのアイディアがあった。
ディスプレイ上の物体を触ると、硬いとか柔らかい、ザラザラしてるプニュプニュしてるなど、利用者にその感触が伝わってくる機構だ。
あるいは花や香水を画面に出すと、その香りを合成して漂わせるものもある。
しかし何れも技術的にも、ユーザビリティとしても特定の分野を除けば実用化には程遠いものだ。

ではセカイカメラはどうだろうか。
現実世界をカメラで覗けば、そこには位置で関連付けられた情報(タグ)が無数に漂っている。
このシステム自体の技術的ハードルは低いと思われる。
画面に映っているモノが何であるかは判別せずに、GPSとジャイロとコンパスによる利用者の位置情報とタグに含まれる登録時の位置情報を突き合わせて、値が近いものを画面に表示しているだけのはずだからだ。

課題としては、タグを付けていた施設などが無くなった場合、古い情報がそのまま残されることか。

では、ユーザビリティは?
現状は正直使いやすくはない。
タグが多すぎて何がなんやらという場所も多い。
また、3G回線だと位置情報が大きくずれる場合があり、タグが正しい位置に表示されなかった。
しかしWi-Fiだと精度は比較的良好だ。
将来的に高速無線網が目の細かいグリッド状に整備され、あるいはあらゆる情報機器から位置情報が発信されるようなインフラが整えば、格段に精度が上がるだろう。

問題は個人情報や意味のない情報をどのように排除するかだが、これはWikipedia方式で、ある程度信頼のおける有志による人海戦術に頼るしかないのかもしれない。

今のところは「使えるかもしれないオモチャ」ではあるが、近い将来には我々にとってなくてはならないアプリケーションになるだろう。
非常に楽しみである。

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